さといも(里芋)|知っておきたい!食材の種類と選び方、栄養素とその健康効果

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こんにちは、shin です。

このブログは、以下の情報を発信しています。

  • 野菜・果物などの食材についての知識
  • 栄養素と効能
  • 食を通して健康の料理レシピ
  • 病気・症状の予防と改善

[ 食材 ]では、下記の疑問を抱えている方の悩みも解決できる内容を発信しています。

  • この食材は、どのように選べばいいの?
  • この食材を食べると、何の栄養素が摂れるの?
  • この食材に含まれる栄養素は、どのような効能があるの?

仕事、炊事、洗濯、掃除など、日々忙しく、食事が偏りがちな生活になっていませんか?

「なんか時間が足りない…」と感じることはありませんか?

そんなとき、自分へのご褒美として、生産者の「 気持ち と こだわり 」が込められた、「 新鮮 で 美味しい 」採れたて産地直送食材をお取り寄せしてみるのも良いかもしれません。

また、心も体も元気にするため、自分に不足していると思う栄養素を、好きな食材を通してしっかり摂りましょう。

この記事では、「さといも(里芋)|知っておきたい!食材の種類と選び方、栄養素とその健康効果」について書いてみました。読んでみてください。

目次

食材の持つ栄養素と効能

  • ぬめり成分に含まれる ガラクタン で、免疫力向上 や 腸内環境改善

食材を摂取することで得られる期待できる効果を知ると、より健康的な食生活を送るのに役に立つので、活用してみてください。

※栄養素の種類は、食材に含まれる栄養素の一部を紹介しています。

食物繊維カリウムビタミンB6モリブデンガラクタンムチンでんぷん

食物繊維(水溶性・不溶性)|便通改善、血糖値安定

食物繊維には、水溶性と不溶性の両方があり、水溶性食物繊維は血糖値の急上昇を抑え、不溶性食物繊維は便通の改善が期待されます。

カリウム|高血圧予防、疲労回復

カリウムは、余分なナトリウムを排出することで高血圧予防に寄与するといわれています。また、筋肉の収縮や神経伝達を助けるため、疲労回復の効果も期待されます。

ビタミンB6|神経伝達物質の合成、脂肪肝の予防

ビタミンB6、は神経伝達物質の合成に関与し、精神的な健康を保つ助けとなります。また、肝臓における脂質の代謝を促進し、脂肪肝の予防に役立つといわれています。

モリブデン|酵素の活性化、鉄代謝の促進

モリブデンは、体内の酵素の補助因子として働き、特定の酵素反応を助けることが期待されます。また、鉄の代謝を助ける役割もあるといわれています。

ガラクタン(糖質-多糖類)|免疫力の向上、腸内環境の改善

ガラクタンは、免疫細胞の活性化を促進し、免疫力を高める効果が期待されます。また、腸内で善玉菌の増殖を助け、腸内フローラを整える効果があるといわれています。

ムチン|消化促進、胃腸の保護

ムチンは、消化を助け、胃腸の粘膜を保護する効果が期待されます。また、免疫力を高める働きもあるといわれています。

でんぷん(糖質−多糖類)|エネルギー供給、消化吸収の安定化

でんぷんは、体内でエネルギー源として働くことが期待されます。また、消化吸収が緩やかで血糖値の安定化に寄与するといわれています。

食材の種類

土垂(どだれ)

  • 形状 |卵型で、少し丸みを帯びた形状です。  
  • 大きさ|一般的に5〜10cm程度の長さです。  
  • 色  |外皮は茶褐色で、内側は白色です。  
  • 硬さ |生の状態ではやや硬めですが、加熱すると柔らかくなります。  
  • 食感 |ねっとりとした食感が特徴です。  
  • 風味 |自然な甘みとほのかな土の香りがあります。  
  • 特徴 |煮崩れしにくく、煮物や揚げ物に適しています。  
  • 旬  |10月から翌年2月まで  
  • 主産地|埼玉県、千葉県、茨城県
  • 野菜 |淡色野菜  
  • 調理法|煮物、揚げ物、蒸し物  
  • 食用部分|小芋  

石川早生

  • 形状 |卵型で、丸みを帯びた形状です。  
  • 大きさ|一般的に5〜10cm程度の長さです。  
  • 色  |外皮は淡い茶色で、内側は白色です。  
  • 硬さ |生の状態ではやや硬めですが、加熱すると柔らかくなります。  
  • 食感  |ねっとりとした食感が特徴です。  
  • 風味 |自然な甘みとほのかな土の香りがあります。  
  • 特徴 |成長が早く、早生品種として知られています。煮崩れしにくく、煮物や揚げ物に適しています。  
  • 旬  |10月から翌年1月まで  
  • 野菜 |淡色野菜  
  • 調理法|煮物、揚げ物、蒸し物  
  • 食用部分|小芋  

京芋(筍芋)

  • 形状 |円筒形で長く、細長い形状です。  
  • 大きさ|一般的に30〜50cm程度の長さです。  
  • 色  |外皮は薄茶色で、内側は白色です。  
  • 硬さ |生の状態ではやや硬めですが、加熱すると柔らかくなります。  
  • 食感 |ホクホクとした食感が特徴です。  
  • 風味 |ほのかな甘みと豊かな風味があります。  
  • 特徴 |長さと太さが特徴で、大きなサイズが料理の見栄えを良くします。煮崩れしにくく、煮物や揚げ物に適しています。  
  • 旬  |11月から翌年2月まで  
  • 野菜 |淡色野菜  
  • 調理法|煮物、揚げ物、蒸し物  
  • 食用部分|親芋  

海老芋

  • 形状 |湾曲しており、エビのような形状です。
  • 大きさ|一般的に15〜30cm程度の長さです。
  • 色  |外皮は淡い茶色で、内側は白色です。
  • 硬さ |生の状態ではやや硬めですが、加熱すると柔らかくなります。
  • 食感 |蒸すとホクホクとした食感になりますが、煮物ではねっとりとした食感が特徴です。
  • 風味 |ほのかな甘みと豊かな風味があります。
  • 特徴 |形がエビに似ていることからその名が付きました。煮崩れしにくく、煮物や揚げ物に適しています。
  • 旬  |11月から翌年2月まで
  • 野菜 |淡色野菜
  • 調理法|煮物、揚げ物、蒸し物
  • 食用部分|親芋、小芋

セレベス

  • 形状 |丸みを帯びた卵型です。  
  • 大きさ|一般的に5〜10cm程度の長さです。  
  • 色  |外皮は赤紫色で、内側は白色です。  
  • 硬さ |生の状態ではやや硬めですが、加熱すると柔らかくなります。  
  • 食感 |ホクホクとした食感が特徴です。  
  • 風味 |自然な甘みとほのかな土の香りがあります。  
  • 特徴 |煮崩れしにくく、煮物や揚げ物に適しています。特に煮物にすると味がよく染み込みます。  
  • 旬  |10月から翌年2月まで  
  • 野菜 |淡色野菜  
  • 調理法|煮物、揚げ物、蒸し物  
  • 食用部分|親芋、小芋  

八つ頭

  • 形状 |丸みを帯びた球形で、親芋の周りに小芋がつく形状です。  
  • 大きさ|親芋は直径10〜20cm、小芋は5〜10cm程度の長さです。  
  • 色  |外皮は茶色で、内側は白色です。  
  • 硬さ |生の状態では硬めですが、加熱すると柔らかくなります。  
  • 食感 |ホクホクとした食感が特徴です。  
  • 風味 |自然な甘みとほのかな土の香りがあります。  
  • 特徴 |親芋と小芋の両方が食べられ、煮崩れしにくいです。煮物や揚げ物に適しています。  
  • 旬  |11月から翌年2月まで  
  • 野菜 |淡色野菜  
  • 調理法|煮物、揚げ物、蒸し物  
  • 食用部分|親芋、小芋  

ずいき・いもがら

  • 形状 |長い茎状で、やや扁平です。  
  • 大きさ|一般的に30〜50cm程度の長さです。  
  • 色  |緑色または赤紫色があります。  
  • 硬さ |生の状態ではやや硬めですが、加熱すると柔らかくなります。  
  • 食感 |シャキシャキとした食感が特徴です。  
  • 風味 |さっぱりとした風味で、癖が少ないです。  
  • 特徴 |茎の部分を食用とし、乾燥させることで保存性が高まります。煮物や和え物に適しています。  
  • 旬  |6月から10月まで  
  • 野菜 |淡色野菜  
  • 調理法|煮物、和え物、漬物  
  • 食用部分|茎  

※食材の種類は一部をご紹介しています。

新鮮な食材を購入できるサイトのご紹介になります。是非お立ち寄りください

引用元:食べチョク|大木農園 大木洋史

選び方

  • 大きさが均一で重みがあり、持ったときにずっしりと感じるもの
  • 泥や土がついて、湿っているもの
  • 縞模様が均等になっているもの

食べ頃

  • 収穫時期は秋から冬にかけて
  • 収穫後1〜2週間ほど置いてから食べると、甘みが増して美味しくなります

保存方法

  • 風通しの良い冷暗所で保存します。乾燥しないように、土がついたまま新聞紙に包んでおく
  • 冷蔵庫で保存する場合は、ポリ袋に入れて野菜室に入れます。冷蔵庫の冷気に直接触れると傷みやすいので注意が必要です
  • 長期保存する場合は、茹でてから冷凍保存するのも効果的です。茹でた後は水気をよく切り、ラップで包んで冷凍します

知っ得!食材 豆知識

  • さといもは古くから日本料理に使われてきた食材で、おせち料理や煮物に欠かせません
  • さといものぬめり成分にはガラクタンが含まれ、これが免疫力向上や腸内環境改善に寄与するといわれています
  • さといもはビタミンB6やカリウムを豊富に含んでおり、健康維持に役立つ栄養素が多いです
  • さといもは、根のようだが茎が肥大化したもの
  • シュウ酸カルシウムの成分により、かゆくなる。棘のような結晶を持つ

産地直送・新鮮食材

産地直送の利点は、採れたての「新鮮で美味しい」食材を直接取り寄せできることです。

栄養素を効率的に摂取するには、時間が経っていない新鮮な食材が良いです。

生産者が食材に込めた「気持ちやこだわり」も重要です。生産者から直接産地直送された、採れたての「新鮮で美味しい」食材をぜひお試しください。

さといもは、ビタミンB6やカリウムが豊富で、免疫力の向上や血圧調整に役立つとされています。煮物やグラタンなど、さまざまな料理で楽しめる万能食材です。

新鮮なさといもを購入できるサイトをぜひご利用ください。

引用元:食べチョク|つむぎ園

料理・レシピ

さといもの煮物

カリウムや食物繊維を無駄なく摂取できる調理法で、さといもの自然な甘みとホクホクとした食感が楽しめます。煮崩れしにくく、味がしっかりと染み込むため、人気のメニューです。

いも煮

食物繊維とビタミンEをしっかり摂れる料理で、寒い季節にぴったりの一品です。豚肉やこんにゃくとの相性が良く、体を温める効果があります。

さといもの唐揚げ

外はカリッと、中はホクホクとした食感が楽しめるメニューです。ビタミンB6が豊富で、栄養価が高く、おつまみにも最適です。

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