こんにちは、shin です。
このブログは、以下の情報を発信しています。
- 野菜・果物などの食材についての知識
- 栄養素と効能
- 食を通して健康の料理レシピ
- 病気・症状の予防と改善
[ 食材 ]では、下記の疑問を抱えている方の悩みも解決できる内容を発信しています。
- この食材は、どのように選べばいいの?
- この食材を食べると、何の栄養素が摂れるの?
- この食材に含まれる栄養素は、どのような効能があるの?
仕事、炊事、洗濯、掃除など、日々忙しく、食事が偏りがちな生活になっていませんか?
「なんか時間が足りない…」と感じることはありませんか?
そんなとき、自分へのご褒美として、生産者の「 気持ち と こだわり 」が込められた、「 新鮮 で 美味しい 」採れたて産地直送食材をお取り寄せしてみるのも良いかもしれません。
また、心も体も元気にするため、自分に不足していると思う栄養素を、好きな食材を通してしっかり摂りましょう。
この記事では、「だいこん(大根)|知っておきたい!食材の種類と選び方、栄養素とその健康効果」について書いてみました。読んでみてください。
食材の持つ栄養素と効能
- 葉に含まれる β−カロテン で、免疫力向上
- 根の部分の アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ など消化酵素で、消化促進
食材を摂取することで得られる期待できる効果を知ると、より健康的な食生活を送るのに役に立つので、活用してみてください。
※栄養素の種類は、食材に含まれる栄養素の一部を紹介しています。
【葉の部分】
葉の部分は、栄養素が豊富に含まれています。
β−カロテン|免疫力の向上、皮膚の健康維持
β−カロテンは視力を維持し、夜盲症予防が期待されます。抗酸化作用があり、細胞の老化を防ぐといわれています。また、体内でビタミンAに変換され、免疫機能の維持にも役立ちます。
ビタミンC|抗酸化作用、免疫力向上
ビタミンCは、強力な抗酸化作用を持ち、細胞の老化を防ぐといわれています。また、免疫力を向上させ、風邪などの感染症への抵抗力を高めることが期待されます。
カルシウム|骨の健康維持、神経伝達の促進・精神安定
カルシウムは、骨の構造を形成し、骨密度を維持する効果が期待されています。また、神経伝達や筋肉の収縮に関与し、体の機能を正常に保ったり、神経興奮を鎮め精神を安定させるといわれています。
カリウム|高血圧予防、疲労回復
カリウムは、余分なナトリウムを排出することで高血圧予防に寄与するといわれています。また、筋肉の収縮や神経伝達を助けるため、疲労回復の効果も期待されます。
葉酸|胎児の成長促進、貧血予防
葉酸は、赤血球の生成を助け、貧血の予防に寄与するといわれています。また、胎児の正常な成長を促進し、妊娠中の女性にとって重要な栄養素です。
【根の部分】
根の白い部分は、消化を助け、胃酸過多・胃もたれ・胸焼けなどに効果がある分解酵素を多く含みます。
アミラーゼ[酵素]|消化促進、胃腸の健康
アミラーゼは、炭水化物の分解を助ける酵素で、消化を促進する役割があるといわれています。胃腸の健康をサポートするために重要です。
プロテアーゼ[酵素]|消化促進、胃腸の健康
プロテアーゼは、タンパク質の分解を助ける酵素で、消化を促進する役割があるといわれています。胃腸の健康をサポートし、消化不良の改善に役立つと期待されています。
リパーゼ[酵素]|脂肪分解、消化促進
リパーゼは、脂肪を分解する酵素で、脂質の消化を助ける役割があるといわれています。消化を促進し、胃腸の健康をサポートする効果が期待されています。
オキシダーゼ[酵素]|酸化還元作用、抗酸化作用
オキシダーゼは、酸化還元反応に関与する酵素で、抗酸化作用が期待されます。体内の酸化ストレスを軽減する効果があるといわれています。
アリルイソチオシアネート[辛味成分]|抗菌作用、食欲増進
アリルイソチオシアネートは、だいこんの辛味成分であり、抗菌作用が期待されます。また、食欲を増進させる効果もあるといわれています。
食材の種類
青首大根
- 形状 |根が長く、円筒形
- 大きさ|長さ30~40cm、直径5~8cm程度
- 色 |上部が青緑色、下部が白色
- 硬さ |適度な硬さがあり、切るとシャキシャキとした音がする
- 食感 |みずみずしく、歯ごたえが良い
- 風味 |辛味が少なく、ほんのりと甘みがある
- 特徴 |煮物やおろしにしても美味しい万能な大根
- 旬 |11月から2月
- 主産地|北海道、茨城県、千葉県
- 野菜 |淡色野菜
- 調理法|煮物、サラダ、おろし、漬物
聖護院大根
- 形状 |丸くて扁平な形
- 大きさ|直径20~30cm程度
- 色 |全体が白色
- 硬さ |一般的な大根よりも柔らかい
- 食感 |柔らかく、煮崩れしにくい
- 風味 |甘みが強く、辛味が少ない
- 特徴 |煮物や漬物に適している
- 旬 |11月から2月
- 主産地|京都府
- 野菜 |淡色野菜
- 調理法|煮物、漬物、サラダ
- 伝統野菜|京野菜
練馬大根(白首大根)
- 形状 |長く、円筒形
- 大きさ|長さ60~80cm、直径10cm程度
- 色 |全体が白色
- 硬さ |非常に硬い
- 食感 |シャキシャキとした歯ごたえ
- 風味 |辛味が強く、風味が豊か
- 特徴 |辛味が強く、生で食べるときは注意が必要
- 旬 |12月から2月
- 主産地|東京都練馬区
- 野菜 |淡色野菜
- 調理法|漬物、煮物、おろし
三浦大根(白首大根)
- 形状 |太く、円筒形
- 大きさ|長さ40~60cm、直径10~15cm程度
- 色 |全体が白色
- 硬さ |やや硬め
- 食感 |シャキシャキとした歯ごたえがある
- 風味 |甘みがあり、辛味は少ない
- 特徴 |煮物にすると味がよく染み込みやすい
- 旬 |12月から2月
- 主産地|神奈川県三浦市
- 野菜 |淡色野菜
- 調理法|煮物、おろし、漬物、サラダ
ねずみ大根
- 形状 |小さく、円筒形
- 大きさ|長さ15~20cm、直径5cm程度
- 色 |上部が灰色がかった緑色、下部が白色
- 硬さ |やや硬め
- 食感 |シャキシャキとした歯ごたえ
- 風味 |辛味が強い
- 特徴 |辛味が強く、おろしにすると風味が引き立つ
- 旬 |10月から12月
- 野菜 |淡色野菜
- 調理法|おろし、漬物、サラダ
ラディッシュ
- 形状 |丸型または円筒形
- 大きさ|直径2~4cm程度
- 色 |外皮は赤色またはピンク色、内部は白色
- 硬さ |やや硬め
- 食感 |シャキシャキとした歯ごたえ
- 風味 |辛味があり、さっぱりとした風味
- 特徴 |サラダや付け合わせに最適
- 旬 |5月から6月、10月から11月
- 主な産地|千葉県、茨城県、静岡県
- 野菜 |淡色野菜
- 調理法|サラダ、ピクルス、付け合わせ
- 別名 |二十日大根
葉大根
- 形状 |根が短く、葉が豊富に茂る
- 大きさ|根は5~10cm程度、葉は20~30cm程度
- 色 |根は白色、葉は緑色
- 硬さ |根は柔らかめ、葉はしっかりとしている
- 食感 |根はみずみずしく、葉はシャキシャキしている
- 風味 |根はやや辛味があり、葉はほのかな苦味がある
- 特徴 |葉も食用でき、栄養価が高い
- 旬 |11月から3月
- 野菜 |淡色野菜
- 調理法|炒め物、サラダ、おひたし、漬物
- 別名 |間引き大根
※食材の種類は一部をご紹介しています。
新鮮な食材を購入できるサイトのご紹介になります。是非お立ち寄りください
引用元:食べチョク|ぴたごらファーム 古川恭祐
食材の選び方
- しおれているものは鮮度が落ちているので、葉が青々としているものを選ぶ
- 細いものは中がスカスカな場合があり、根の部分が太く、重みがあるものを選ぶ
- 皮に傷や黒ずみがないものを選ぶ
食べ頃
- 旬は冬。特に12月から2月にかけての大根は甘みが強い
- 皮がつややかで張りがあり、切ったときにみずみずしい
保存方法
- 葉がついたままだと根の部分の水分が奪われてしまうので、葉付きの大根は葉を切り落とし、別々に保存する
- 根の部分は新聞紙に包んで冷蔵庫の野菜室で保存する
- 長期間保存する場合は、干して乾燥大根にするか、冷凍保存が可能
- 冷凍保存する場合は、適当な大きさに切り、ラップで包んで冷凍庫に入れる
知っ得!食材 豆知識
- 葉に近い上の方は、甘みが強い
- 先端側の下の方は、辛みが強い
- だいこんの消化酵素は、熱に弱く50℃前後で働くなくなるので、生のだいこんおろしがいい
- 大根おろしにすると、酵素が活性化し、より健康効果が高まる
- 大根はビタミンCを豊富に含み、免疫力を高める効果がある
- 大根の皮には食物繊維が多く含まれているため、捨てずにきんぴらなどに利用するのがおすすめ
- 食中毒を防ぐために、調理前にしっかりと洗う。特に土がついている場合は丁寧に洗浄する
産地直送・新鮮食材
産地直送の利点は、採れたての「新鮮で美味しい」食材を直接取り寄せできることです。
栄養素を効率的に摂取するには、時間が経っていない新鮮な食材が良いです。
生産者が食材に込めた「気持ちやこだわり」も重要です。生産者から直接産地直送された、採れたての「新鮮で美味しい」食材をぜひお試しください。
大根は、ビタミンCや消化酵素を豊富に含み、免疫力向上や消化促進に役立ちます。新鮮な大根は栄養価も高く、料理の幅も広がります。
ぜひ新鮮な大根を購入できるサイトをご利用ください。
引用元:食べチョク|むらおか夢アグリ 今井裕子
料理・レシピ
だいこんの煮物
食物繊維とビタミンCを無駄なく摂取できる調理法で、だいこんの甘みが引き立ちます。昆布や鰹節で出汁をとると旨味が増します。
おでん
ビタミンCやカリウムを豊富に含むだいこんが主役の一品で、冬の定番料理です。じっくり煮込むことでだいこんが柔らかくなり、出汁の風味が染み渡ります。
だいこんおろし
消化酵素を含む生のだいこんをおろして、焼き魚や揚げ物に添えると胃もたれを防ぐ効果が期待されます。
千枚漬け
甘酢で漬けた薄切りのだいこんが特徴で、さっぱりとした味わいが楽しめます。冬の保存食としても人気です。