オルニチン

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  • 栄養素と効能
目次

栄養素と効能

オルニチン|疲労回復をサポート、肝臓のはたらきを助ける

オルニチンはたんぱく質をつくらないアミノ酸で、体の中でアンモニアを分解する「尿素回路」で重要な役割をします。肝臓の代謝を助けたり、コンディションの維持に関わる成分として注目されています。

効能

  • アンモニアを処理する代謝サイクルに関わる
  • 肝臓の働きをサポートする
  • 運動や仕事後の疲れ感に関わる代謝に働く
  • 代謝のバランスを整えるはたらきがある
  • 成長ホルモンの分泌に関わる代謝に関与する

特徴⁠

  • アルギニンから体内でつくられる非必須アミノ酸
  • たんぱく質を構成しないアミノ酸である
  • アンモニアを体の外に出す「尿素回路」で使われる
  • しじみやあさりなどの貝類に多く含まれている
  • 肝臓が活発に働いているときに使われやすい

接種不足

不足することはまれですが、生活習慣が乱れていたり、お酒をよく飲む人は、肝臓の働きが落ちてアンモニアの処理がうまくいかず、疲れやすくなったり、集中力が下がったりすることがあります。

過剰摂取

食事から摂りすぎることはあまりありませんが、サプリメントで大量にとりすぎると、お腹がゆるくなる、吐き気、胃のムカムカなどが出ることがあります。体調に合わせて量は調整が必要です。

食材

しじみ、あさり、まぐろ、ヒラメ など

豆知識

  • オルニチンは「アルギニン」というアミノ酸からつくられます
  • 体の中のアンモニアを処理する仕組みをサポートします
  • 「たんぱく質にならないアミノ酸」として分類されています
  • しじみはオルニチンが多いことで知られています
  • サプリメントとしては疲労感やお酒をよく飲む人向けに使われています

たんぱく質・アミノ酸 (栄養素一覧)

【 たんぱく質 】

たんぱく質は、体をつくる材料で、生命活動に欠かせない栄養素です。20種類のアミノ酸が多数つながってできた高分子化合物で、筋肉・内臓・皮膚・ホルモン・酵素・抗体など、体のあらゆる構造や機能に関わっています。

  たんぱく質
  |
  ├─(体を作る20種類のアミノ酸)
  |  ├─ 必須アミノ酸
  |  ├─ 準必須アミノ酸(非必須アミノ酸)
  |  └─ 非必須アミノ酸
  |
  └─ その他のアミノ酸等

たんぱく質(動物性)たんぱく質(植物性)

必須アミノ酸

必須アミノ酸は、たんぱく質を構成し、人間が体内で作り出すことができないアミノ酸(非常に合成が遅い含む)。

イソロイシンスレオニン
トリプトファンバリン
ヒスチジンフェニルアラニン
メチオニンリジン
ロイシン

準必須アミノ酸(非必須アミノ酸)

準必須アミノ酸は、たんぱく質を構成し、成長期などでは体内での合成量が不足し、食物から摂取が必要なアミノ酸。

アルギニンシステイン
チロシン

非必須アミノ酸

非必須アミノ酸は、たんぱく質を構成し、体内で糖質や脂質、他のアミノ酸から作り出すことができるアミノ酸。

アスパラギンアスパラギン酸
アラニングリシン
グルタミングルタミン酸
セリンプロリン

その他のアミノ酸等 】

たんぱく質の構成成分ではない、その他のアミノ酸等。

GABA(ギャバ)オルニチン
カゼインシトルリン
タウリンバレニン
β−アラニンラクトフェリン
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