セリン

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  • 栄養素と効能
目次

栄養素と効能

セリン|神経機能維持、肌の保湿力維持

セリンは、体内で合成される非必須アミノ酸の一つで、脳や神経の働きを助ける役割があります。保湿因子の材料にもなり、肌のうるおいを支える働きもあります。

効能

  • 神経伝達の材料として脳の働きをサポートする
  • 肌のうるおい保持に関与する
  • 免疫細胞の働きに関係する
  • リン脂質やたんぱく質の構成に関与する

特徴

  • 体内でグリシンなどから合成できる
  • 細胞膜や神経細胞に多く含まれている
  • 天然保湿因子(NMF)を構成する主成分の一つ
  • リン脂質(ホスファチジルセリン)の構成要素になる

接種不足

深刻な不足はまれですが、たんぱく質不足が長期化すると、集中力の低下や肌の乾燥が目立つことがあります。

過剰摂取

通常の食事では過剰摂取のリスクは低いですが、サプリメントの過剰摂取では消化不良や吐き気を感じることがあります。

食材

大豆、鶏むね肉、豚ロース肉、卵白 など

豆知識

  • セリンは、記憶力との関係が研究されている成分です。
  • 肌の保湿に関係する天然保湿因子の約半分をセリンが占めています。
  • リン脂質であるホスファチジルセリンの構成にも関わっており、脳機能との関わりが注目されています。

たんぱく質・アミノ酸 (栄養素一覧)

【 たんぱく質 】

たんぱく質は、体をつくる材料で、生命活動に欠かせない栄養素です。20種類のアミノ酸が多数つながってできた高分子化合物で、筋肉・内臓・皮膚・ホルモン・酵素・抗体など、体のあらゆる構造や機能に関わっています。

  たんぱく質
  |
  ├─(体を作る20種類のアミノ酸)
  |  ├─ 必須アミノ酸
  |  ├─ 準必須アミノ酸(非必須アミノ酸)
  |  └─ 非必須アミノ酸
  |
  └─ その他のアミノ酸等

たんぱく質(動物性)たんぱく質(植物性)

必須アミノ酸

必須アミノ酸は、たんぱく質を構成し、人間が体内で作り出すことができないアミノ酸(非常に合成が遅い含む)。

イソロイシンスレオニン
トリプトファンバリン
ヒスチジンフェニルアラニン
メチオニンリジン
ロイシン

準必須アミノ酸(非必須アミノ酸)

準必須アミノ酸は、たんぱく質を構成し、成長期などでは体内での合成量が不足し、食物から摂取が必要なアミノ酸。

アルギニンシステイン
チロシン

非必須アミノ酸

非必須アミノ酸は、たんぱく質を構成し、体内で糖質や脂質、他のアミノ酸から作り出すことができるアミノ酸。

アスパラギンアスパラギン酸
アラニングリシン
グルタミングルタミン酸
セリンプロリン

その他のアミノ酸等 】

たんぱく質の構成成分ではない、その他のアミノ酸等。

GABA(ギャバ)オルニチン
カゼインシトルリン
タウリンバレニン
β-アラニンラクトフェリン
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