グルタミン酸

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  • 栄養素と効能
目次

栄養素と効能

グルタミン酸|神経伝達、うま味増強

グルタミン酸は体内でつくられる非必須アミノ酸で、うま味成分としても知られています。脳の神経伝達やエネルギー代謝にも関与し、栄養面でも味覚面でも重要な役割を果たします。

効能

  • 神経細胞の興奮を伝える働きをサポートする
  • 脳内での情報伝達の精度を高める
  • 脳の疲労軽減を助ける働きがある
  • うま味によって満足感を高める
  • 胃酸分泌を促すことで消化をサポートする

特徴

  • 非必須アミノ酸で体内でも合成される
  • うま味調味料としても利用されている
  • 昆布やトマトに多く含まれ味覚との関係が深い
  • 脳の神経伝達物質の材料になる
  • スポーツや集中時のパフォーマンス維持にも関与する

接種不足

不足することはまれですが、慢性的な疲労感や集中力の低下が起こる可能性があります。

過剰摂取

大量に摂取した場合、一部の人で頭痛やほてり、吐き気などの症状が出ることがあります。一般的な食事では過剰になることはほとんどありません。

食材

昆布、チーズ、トマト、じゃがいも など

豆知識

  • グルタミン酸は日本で発見されたうま味成分として世界的に知られています。
  • うま味は甘味や塩味とは異なる第5の味として分類されます。
  • 昆布だしの味の決め手となるのがこのグルタミン酸です。
  • グルタミン酸ナトリウム(MSG)はこの成分を食品用に精製したものです。

たんぱく質・アミノ酸 (栄養素一覧)

【 たんぱく質 】

たんぱく質は、体をつくる材料で、生命活動に欠かせない栄養素です。20種類のアミノ酸が多数つながってできた高分子化合物で、筋肉・内臓・皮膚・ホルモン・酵素・抗体など、体のあらゆる構造や機能に関わっています。

  たんぱく質
  |
  ├─(体を作る20種類のアミノ酸)
  |  ├─ 必須アミノ酸
  |  ├─ 準必須アミノ酸(非必須アミノ酸)
  |  └─ 非必須アミノ酸
  |
  └─ その他のアミノ酸等

たんぱく質(動物性)たんぱく質(植物性)

必須アミノ酸

必須アミノ酸は、たんぱく質を構成し、人間が体内で作り出すことができないアミノ酸(非常に合成が遅い含む)。

イソロイシンスレオニン
トリプトファンバリン
ヒスチジンフェニルアラニン
メチオニンリジン
ロイシン

準必須アミノ酸(非必須アミノ酸)

準必須アミノ酸は、たんぱく質を構成し、成長期などでは体内での合成量が不足し、食物から摂取が必要なアミノ酸。

アルギニンシステイン
チロシン

非必須アミノ酸

非必須アミノ酸は、たんぱく質を構成し、体内で糖質や脂質、他のアミノ酸から作り出すことができるアミノ酸。

アスパラギンアスパラギン酸
アラニングリシン
グルタミングルタミン酸
セリンプロリン

その他のアミノ酸等 】

たんぱく質の構成成分ではない、その他のアミノ酸等。

GABA(ギャバ)オルニチン
カゼインシトルリン
タウリンバレニン
β-アラニンラクトフェリン
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