ラクトフェリン

当ページのリンクには広告が含まれています

こんにちは、shin です。
このページでは、以下の情報を発信しています。
読んでみてください。

  • 栄養素と効能
目次

栄養素と効能

ラクトフェリン|鉄の吸収サポート、腸内バランスの維持

ラクトフェリンは、母乳や牛乳に含まれる糖たんぱく質で、鉄と結合しやすく、吸収を助けるはたらきがあります。腸内環境の維持にも関与し、健康維持を支える成分として注目されています。

効能

  • 鉄の吸収を助ける
  • 腸内フローラのバランスを整える
  • 鼻や喉の粘膜を守る
  • 外的刺激からの防御に関与する
  • 乳幼児の健康維持に利用されることがある

特徴

  • 糖とたんぱく質が結合した構造をもつ
  • 鉄と結びつきやすい性質がある
  • 母乳、特に初乳に多く含まれている
  • 体内では粘膜や唾液にも分布している
  • 胃酸に強い加工を施したサプリ製品もある

接種不足

ラクトフェリンは必須栄養素ではありませんが、食事からの摂取が極端に少ないと、鉄の吸収効率が下がったり、腸内の菌バランスが乱れやすくなる場合があります。とくに乳製品を避けている食生活では不足しやすくなります。

過剰摂取

食品由来の摂取で問題となることはほとんどありません。ただし、サプリメントなどで極端に多く摂った場合、まれにお腹の張り、軽い下痢、吐き気などが起こることがあります。目安量を守ることが大切です。

食材

牛乳、ヨーグルト、ナチュラルチーズ など

豆知識

  • ラクトフェリンは「乳(lacto)」と「鉄(ferrin)」から名づけられました。
  • 乳児用粉ミルクにもラクトフェリンが配合されていることがあります。
  • ヒトの涙や鼻水、唾液にも含まれており、自然な防御機能の一部とされています。
  • サプリメントでは、胃酸で分解されにくいようにコーティングされたものもあります。
  • 近年では機能性表示食品にも活用され、継続的な摂取が提案される場面が増えています。

たんぱく質・アミノ酸 (栄養素一覧)

【 たんぱく質 】

たんぱく質は、体をつくる材料で、生命活動に欠かせない栄養素です。20種類のアミノ酸が多数つながってできた高分子化合物で、筋肉・内臓・皮膚・ホルモン・酵素・抗体など、体のあらゆる構造や機能に関わっています。

  たんぱく質
  |
  ├─(体を作る20種類のアミノ酸)
  |  ├─ 必須アミノ酸
  |  ├─ 準必須アミノ酸(非必須アミノ酸)
  |  └─ 非必須アミノ酸
  |
  └─ その他のアミノ酸等

たんぱく質(動物性)たんぱく質(植物性)

必須アミノ酸

必須アミノ酸は、たんぱく質を構成し、人間が体内で作り出すことができないアミノ酸(非常に合成が遅い含む)。

イソロイシンスレオニン
トリプトファンバリン
ヒスチジンフェニルアラニン
メチオニンリジン
ロイシン

準必須アミノ酸(非必須アミノ酸)

準必須アミノ酸は、たんぱく質を構成し、成長期などでは体内での合成量が不足し、食物から摂取が必要なアミノ酸。

アルギニンシステイン
チロシン

非必須アミノ酸

非必須アミノ酸は、たんぱく質を構成し、体内で糖質や脂質、他のアミノ酸から作り出すことができるアミノ酸。

アスパラギンアスパラギン酸
アラニングリシン
グルタミングルタミン酸
セリンプロリン

その他のアミノ酸等 】

たんぱく質の構成成分ではない、その他のアミノ酸等。

GABA(ギャバ)オルニチン
カゼインシトルリン
タウリンバレニン
β-アラニンラクトフェリン
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次