ナイアシン

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  • 栄養素と効能
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栄養素と効能

ナイアシン|エネルギー代謝サポート・皮膚粘膜の調子を整える

ナイアシンは、糖質や脂質、たんぱく質からエネルギーを作るときに欠かせない水溶性ビタミンの一つです。肌や粘膜の健康を守る働きがあり、トリプトファンというアミノ酸から体内でもつくられます。

効能

  • エネルギー不足によるだるさを防ぐ
  • 肌あれや口内炎のリスクを下げる
  • 集中力が落ちるのを防ぐ
  • 胃腸の調子を整える
  • 情緒の乱れを和らげる

特徴

  • トリプトファンからもつくられる
  • ビタミンB1・B2と協力して働く
  • 加熱に強く調理で壊れにくい
  • アルコールの代謝が活発な人は多めに必要になる
  • ニコチン酸とニコチンアミドの2種類がある

接種不足

ナイアシンが不足すると、肌が赤くなる、下痢が続く、気分が落ち込むなど「ペラグラ」と呼ばれる状態になることがあります。アルコールをよく飲む人や偏った食事が続いている人に起こりやすいです。

過剰摂取

過剰にサプリなどで摂ると、顔がほてる(ナイアシンフラッシュ)、かゆみ、吐き気、肝臓の負担などが現れることがあります。

食材

かつお、まぐろ赤身、鶏むね肉、豚レバー など

豆知識

  • ナイアシンは「ビタミンB3」とも呼ばれます。
  • トリプトファン60mgから、ナイアシン1mgが合成されます。
  • 過剰に摂ると「ナイアシンフラッシュ」という赤みが出ることがあります。
  • 「ペラグラの3D」は皮膚炎・下痢・認知障害のことです。
  • アルコールをたくさん飲む人は、不足しやすいので注意が必要です。

ビタミン (栄養素一覧)

ビタミンとは、体の調子を整えるために欠かせない微量栄養素で、エネルギー源や体の構成成分にはなりませんが、代謝や生理機能をスムーズに進めるサポート役として働きます。

ヒトの生命維持に必要ですが、体内で十分に合成できないため、食事から摂取する必要がある有機化合物です。

【 脂溶性ビタミン 】

油に溶け、体内に蓄積しやすく、過剰摂取に注意が必要。

ビタミンAビタミンD
ビタミンEビタミンK

【 水溶性ビタミン 】

水に溶けやすく、尿と一緒に排出されやすい。過剰症は起こりにくい。

ビタミンB1ビタミンB2
ナイアシンビタミンB6
ビタミンB12葉酸
パントテン酸ビオチン
ビタミンC

【 ビタミン様物質 】

ビタミンと似た生理作用を持つが、体内で合成できたり、欠乏症が明確でなかったりするため、「ビタミン」の定義に当てはまらない物質。

コリンイノシトール
L–カルニチンユビキノン(コエンザイムQ10)
リポ酸(α-リポ酸)
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