コリン

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  • 栄養素 と 効能
目次

栄養素と効能

コリン|肝機能維持、神経伝達サポート

コリンは水に溶けるビタミン様物質で、脂肪の代謝や脳の情報伝達に関係する栄養素です。肝臓や脳の健康維持に欠かせない存在です。

効能

  • 肝脂肪の蓄積を防ぐ
  • 集中力や記憶力を保つ
  • ホモシステインの濃度を正常に保つ
  • 神経伝達をサポート
  • 胎児の脳の成長を助ける

特徴

  • 体内合成があるが不足しやすい
  • リン脂質レシチンの材料になる
  • 妊娠期に必要量が増える
  • B群に似た働きをもつがビタミンではない
  • 脂質代謝に深く関与している

接種不足

脂肪肝、筋肉の異常、集中力の低下などがみられることがあります。

過剰摂取

体臭の変化、下痢、吐き気、血圧の低下が起きる場合があります。

食材

牛レバー、卵黄、大豆、鶏むね肉 など

豆知識

  • 卵1個でコリンの1日の推奨摂取量の約25%がとれることがあります。
  • コリンは「記憶ビタミン」と呼ばれることもあります。
  • 加工食品ではレシチン(大豆由来)として使われています。

ビタミン (栄養素一覧)

ビタミンとは、体の調子を整えるために欠かせない微量栄養素で、エネルギー源や体の構成成分にはなりませんが、代謝や生理機能をスムーズに進めるサポート役として働きます。

ヒトの生命維持に必要ですが、体内で十分に合成できないため、食事から摂取する必要がある有機化合物です。

【 脂溶性ビタミン 】

油に溶け、体内に蓄積しやすく、過剰摂取に注意が必要。

ビタミンAビタミンD
ビタミンEビタミンK

【 水溶性ビタミン 】

水に溶けやすく、尿と一緒に排出されやすい。過剰症は起こりにくい。

ビタミンB1ビタミンB2
ナイアシンビタミンB6
ビタミンB12葉酸
パントテン酸ビオチン
ビタミンC

【 ビタミン様物質 】

ビタミンと似た生理作用を持つが、体内で合成できたり、欠乏症が明確でなかったりするため、「ビタミン」の定義に当てはまらない物質。

コリンイノシトール
L-カルニチンユビキノン(コエンザイムQ10)
リポ酸(α-リポ酸)
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