DHA

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  • 栄養素と効能
目次

栄養素と効能

DHA|脳機能維持、血流改善

DHAはn−3系の多価不飽和脂肪酸に分類される栄養素で、脳や神経のはたらきに関わります。集中力や記憶力が気になる20代の生活習慣にとっても注目されている成分です。

効能

  • 集中力が続かない
  • 記憶があいまいになる
  • 思考力が落ちる
  • 目の疲れを感じやすい
  • 血のめぐりが悪くなる

特徴

  • 脳や神経組織に多く存在する
  • 魚類に豊富で体内合成はわずか
  • 熱や酸化に弱く鮮度が重要
  • EPAとの同時摂取が望ましい
  • 胎児・乳児の脳発達にも関与

接種不足

集中力が低下しやすくなるほか、記憶の定着力が下がったり、気分の安定が崩れやすくなる場合があります。

過剰摂取

胃腸の不快感や下痢、出血しやすくなる、他の脂質バランスが崩れるなどの影響が出るおそれがあります。

食材

まぐろ(脂身)、さんま、さば など

豆知識

  • DHAは脳の記憶や感情をつかさどる部分に集中しています。
  • 青魚に多く含まれ、缶詰でもDHAは残りやすいです。
  • サプリでとる場合は酸化防止がされたものを選ぶのがコツです。
  • EPAと一緒にとると相乗効果が期待できます。
  • DHAは体内でEPAからもわずかに作られます。

脂質 (栄養素一覧)

【 脂質 】

脂質は生体膜やホルモンの構成成分であり、体のエネルギー源や貯蔵エネルギーとして使われる有機化合物の総称です。化学的には「水に溶けにくく油に溶けやすい」疎水性の性質を持ちます。
脂溶性ビタミンの吸収を助けます。

  脂質
  |
  ├─ 脂肪酸
  | ├─ 飽和脂肪酸(SFA)
  | └─ 不飽和脂肪酸(UFA)
  |   ├─ 一価不飽和脂肪酸(MUFA)
  |   └─ 多価不飽和脂肪酸(PUFA)
  |
  ├─ リン脂質
  ├─ コレステロール
  └─ 中性脂肪

脂肪酸

脂質の主成分で、エネルギー源や細胞膜の構成に関与し、脂肪酸は飽和/不飽和で分類されます。

  ├─ 脂肪酸
  | ├─ 飽和脂肪酸(SFA)
  | └─ 不飽和脂肪酸(UFA)

飽和脂肪酸(SFA)

二重結合なしで、常温で固体の脂に多く、摂りすぎるとLDLコレステロールが増えやすい。

パルミチン酸(バター・肉脂)、ステアリン酸(牛脂、カカオバター) など

パルミチン酸ステアリン酸

不飽和脂肪酸(UFA)

二重結合ありで、常温で液体となり、健康維持に有益な作用が多い。
さらに 一価不飽和脂肪酸(MUFA)、多価不飽和脂肪酸(PUFA)に分類されます。

  | └─ 不飽和脂肪酸(UFA)
  |   ├─ 一価不飽和脂肪酸(MUFA)
  |   └─ 多価不飽和脂肪酸(PUFA)

一価不飽和脂肪酸(MUFA)

  • 二重結合を1つ持つ
  • 一価不飽和脂肪酸を含む食材を摂取すると、心臓血管リスク低減が報告されている

【 n-9系 】オレイン酸(オリーブ油、アボカド、ナッツ)

オレイン酸

多価不飽和脂肪酸(PUFA)

  • 二重結合を2つ以上持つ。
  • 体内で合成できない「必須脂肪酸」を含む。

【 n-6系 】リノール酸、アラキドン酸(サラダ油、卵黄、マヨネーズ)
     :皮膚の健康、ホルモン前駆体
【 n-3系 】α-リノレン酸、EPA、DHA(えごま油、青魚(サバ、イワシ))
     :血液をサラサラに、抗炎症、脳の機能保持

リノール酸アラキドン酸
α-リノレン酸DHA
EPA

リン脂質

• 親水性の「リン酸基」と疎水性の「脂肪酸」から構成
• 水と油の両方になじむ=乳化作用をもつ
• 細胞膜(特に脳や神経細胞)に多く含まれる

レシチン(卵黄、大豆に豊富)
セファリン(神経組織)

レシチンセファリン

コレステロール

• ステロイド骨格をもつ脂質
• 人体に必要不可欠だが、血中バランスが重要
• 細胞膜の柔軟性維持
• ステロイドホルモン(性ホルモン・副腎皮質ホルモン)の前駆体
• ビタミンDや胆汁酸の合成材料

主な食品:卵黄、レバー、魚卵、乳製品

コレステロール

中性脂肪

• 脂肪酸3分子+グリセロール1分子で構成
• 食品中・体内での脂質の主な形
• 過剰摂取は肥満や脂質異常症の原因に

主な食品:肉の脂、バター、植物油

中性脂肪
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